既婚者戦慄!世界最大規模不倫サイトの登録情報、写真情報、動画情報が漏洩!

不倫出会い系サイト「アシュレイ・マディソン」流出騒動まとめ

世界最大規模を誇っていた不倫サイト『アシュレイ・マディソン』いわば既婚者の為の出会い系が、先日カナダを拠点とするクラッカー集団「Impact Team」の手によって3985万人(執筆時の登録件数)の内3200万人分のデータを流出した事が発表されました。

当然日本国内からも利用する事が出来る為に日本人の登録データも含まれています。2015年05月時点での発表では日本人の登録データは180万人前後いたとされています。

アシュレイ・マディソンでは日本国内の出会い系とは異なり自身の会員情報削除(退会)する場合には19ドルを支払う必要があった。しかし、Impact Teamの主張では会員情報は削除されずに残ったままだそうだ。

そして、Impact Teamは「アシュレイ・マディソンの運営を停止しなければ全会員の氏名、住所、性癖からクレジットカード情報の諸々全てを公表する。」と脅迫した。

尚もサイトを停止しないアシュレィ・マディソンの会員データは、警告から数十日後に以下のメッセージを残し検索不能なダークウェブへとアップロードされてしまった。現時点では、Torrentファイルで共有されているようなので様々な人の目に触れている。

また、会員情報が流出された事をキッカケに恐喝、詐欺等の事件が発生しており、更にはカナダのオンタリオ州トロント警察から「最終確認は取れていないが自殺者が2名出ている」と発表された。

警察が公表した脅迫メールの内容は『約25,000円相当の仮装通貨「ビットコイン」もしくは、300カナダドル(約27,000円)を支払うよう求め、従わなければ実名を公表すると脅している。離婚費用がどれだけかかるか、家族や友人、社会的地位がどうなるか考えろ。』と書かれていたようである。

現在、アシュレイ・マディソンはImpact Teamの逮捕や訴追に繋がる情報提供者へ50万カナダドル(約4500万円)の褒賞金を支払うと公表した。


米Gizmodo社の編集長が実際に会員情報をダウンロードして女性データを調べてみた所、Impact Teamが公言している通りに90-95%のデータがサクラだと確認する事が出来た公表した。

サクラの登録情報である根拠が以下の内容だった。

  • 「@ashleymadison.com」を含むメールアドレスが登録。
  • アシュレイ・マディソンが管理しているネットワークIPアドレスからの登録。
  • 登録元のIPアドレス情報が「127.0.0.1」からの登録。

また、会員情報はデータベースをダンプされた情報となっている為に登録情報の細かい情報までチェックする事が出来ます。様々なフラグが検証された結果以下の3つの点がサクラ疑惑を濃厚なものとしています。

メールを既読した事のある会員数
男性が2020万人に対して女性が1492人。

メールを返信した事のある会員数
男性が590万人に対して女性が9700人。

チャットした事のある会員数
男性が1100万人に対して女性が2400人。


世界的に見ても浮気や不倫は不貞行為として忌み嫌われています。やはり、原則的には秘密裏に行われるはずの不倫や浮気を第三者の管理下の下で大々的にやるのはオススメ出来ませんね。

我ら日本の人妻達にアシュレイ・マディソンの件について聞いてみても9割が「何それ?美味しいの?」という感じで事の経緯を説明すると「そういうのはやっぱり誰から秘密が漏れるか分からないから信用出来ない。」と漏らしていたのでまだまだツーショットダイヤルは安泰かもしれません。

アシュレイ・マディソン CEO ノエル = ビーデルマン氏が退任

2015年08月28日付けで「アシュレイ・マディソン」を運営するAvid Life Media社のCEOであるNoel Biderman(ノエル = ビーデルマン)氏が退任したと発表されました。インターネット上に流出した会員情報が本物かどうかを検証すると共に、引き続き法と正義に基づいて「Impact Team」への対処をしていきたい。というコメントが発表された。

この手の騒動ではCEO退任までがワンセットですね。

しかし、流出した男性の情報とサクラ情報が本物かどうかを検証していくと発表されていましたが、一度疑惑を生んだサクラ情報をどのように覆して行くのか非常に楽しみですね。

新着記事

サブコンテンツ

PAGETOP