マッチングアプリでの自己満足活動は男の良心を次第

マッチングアプリで本を勧めるセクシー書店員『花田菜々子』

先日、古い付き合いのセフレからLINEメッセージが来てふとLINEのタイムラインを確認してみると『「出会い系」で70人に会って、本をすすめまくった日々』というBuzzFeedの記事を発見して非常に興味をそそったので見てみる事にした。

タイトルだけ見た時はさっぱり意味が分からなかったが、マッチングアプリでの自体験を元にした実録小説本の宣伝記事。

内容としては、本著者の花田菜々子さんは現在『HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE』の店長をされており、マッチングアプリで本を勧めていた時期はサブカル系書店の書店員。

当時は、書店員としての仕事がなかなか上手くいっておらず人生のドン底状態で、旦那と住む家を飛び出し寝床を転々としながらマンションへ引越し。

そんな時にマッチングアプリ「X」の存在を知り、『新しい世界に出たい。鬱屈した自分ではない、違う自分を見つけたい。』という思いからPR欄へ

変わった本屋の店長をしています。1万冊を超える膨大な記憶のデータの中から、今のあなたにぴったりな本を1冊選んでおすすめさせていただきます。

と設定して、職業セクシー書店員として約70人の男女と出会い本にしたそうだ。内容的にはプライバシーの問題もあり名前や肩書きは変更しフェイクを混ぜつつ執筆されている。

また、マッチングアプリでの募集コメントでは『Hになればなるほど固くなるものなーんだ?』など性的下心を弄ぶような募集をかけて

性的な目的の人だとしても会話自体は楽しかったし、失望や怒りはなかった。『知らない人と会ってしゃべれたぞ』『踏み出せたじゃん!』という興奮や驚きが大きかったです。

のようにBuzzFeedのインタビューに答えている。

そして、マッチングアプリで本の紹介するうちに自信が付き、マッチングアプリ外での布教活動をするようになる。恋愛や性的目的ではない逆ナンパを仕掛け

大勢でワイワイやるのは苦手でも、一対一でしゃべるのは実は好きなんだと気がついて。スマホとか見ないでひとりでぼーっと立ってると、必ず誰か話し掛けてくれる。『丸腰法』オススメですよ。

と語り、その後やり切ったのでマッチングアプリを削除したそうだ。

この上記の内容の記事をセフレからのLINEがきた際に読んでしまったのだが、個人的に非常にイラっとした。

マッチングアプリは男女の様々な出会いをサポート

マッチングアプリという性質上、著者の花田奈々子さんの布教活動?は出会いという楽しみ方の一つとして決して間違ってはいません。

しかし、全ての男性利用者とは言いませんが、多くの男性諸君はセックスフレンドやワンチャンス的な一期一会のセックスを求めいている人は多いのが現状。

そんな状況のマッチングアプリでセクシー書店員というハンドル名を付け、プロフィール欄に相手に合った本を紹介すると書かれているとはいえ、男性を煽るような募集コメントを出してるのにも関わらず、エッチ目的の相手からコンタクトされ失望とか怒りは無く会話自体が楽しかったという感覚。

そして、街頭での本の布教活動という名の逆ナンパは一歩間違えば宗教勧誘とも思われかねない。あまりに男性に対する警戒心が薄くよく今まで痛い目に合わなかったなという感想しか出てこない。

正直、自分がマッチングアプリで花田奈々子さんに遭遇したら『なんやねんこいつ・・・?』と思わざるを得ない。

大半のマッチングアプリは基本的に女性は無料だが男性は有料という現状

大半のマッチングアプリでは同性同士のマッチング機能が実装されておらず、マッチングアプリXというアプリ自体は名前が伏せられており実際の料金体系は分かりません。

大手企業が運営するサクラがいない一般的なマッチングアプリでは、男性からのマッチング申請は有料、メッセージ送信は月額制の有料。サクラがいるようなマッチングアプリになると1メッセージ毎に課金となるケースが多い。

本を紹介された約70人の中に釣られ騙されて課金してしまった人がいた可能性を考えると、それをネタに執筆して印税を得ると考えると花田奈々子さんの闇は深い。という想像をしてしまいますね。

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